仮想筋肉VALTRIX：WADAの来襲

人工知能 EA・AI vs 天然バカ レツゴ vs 人類　三つ巴の戦いが今始まる！
あのVALTRIXシリーズが、ついにハリウッド・リメイク！

山本カントク「今回のシーンでは、僕が1995年に受けた抜き打ち検査の様子を、ハリウッドの最新VFXで忠実に再現しました。もっともあの時はWADAにやられちゃったんですけどね（笑）」

ストーリー
救世主となり、「仮想筋肉」を身にまとったタケは、WADA検査官を片手であしらう。
「タケは大丈夫か？」
ヤマモーティアスの心配をよそに、タケはVALTRIXにより手に入れた恐ろしい「パワー」を発揮していた！
タケとヤマモートィアスは、VALTRIXのソースに入るため、キ（ング）ーメーカーSKBの助力を必要としていた。しかし、二人の前に放浪プログラム「エグザイル」が立ちふさがる！

エグザイルとは？
ソースに戻り削除されるべき存在にも関わらず削除命令を聞かず、仮想世界に留まる不正プログラムの総称。

レツゴ
VALTRIX最古のプログラムの一人で、少なくとも大学生の時からVALTRIXを使用していたと見なされる。
VALTRIX内で人の下半身の動きを封じる能力を持つ。
原始的プログラムで演算能力が低い（人工痴能）ため、システムの挙動が不安定であり、突発的暴言でインスタプログラムから削除されそうになる。しかし、号泣謝罪後なんとか逃亡し、システム内を放浪するエグザイル（シンソール不正プログラム）となる。
レツゴの予測不能な言動行動にちなんで、VALTRIXのエンディングテーマは、（ロイド）レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンに依頼されたという逸話がある。

ツインズカトウ
ヤマモートィアスらの行く手を阻む双子のエグザイル
白カトちゃん：ナチュラルだが、所属ジムが真っ黒で命令に逆らえず、「オッス」としか言えない。いやいや黑カトウと行動を共にする。
黑ワードカトウ：VALTRIXのユーザー。アパレルメーカーの「仮想CEO」とされ、実際の経営母体（matrix)は不明。

キ（ング）ーメーカーSKB
お気に入りの選手を恣意的に優勝させる直感型プログラム。外見はアジア系の中年男性。
ゴルードジムからdeleteされ、エグザイルとして放浪するが、IFBBBBBの分裂に乗じて復活し、極東で権力を得る。しかし、その実態はムジオニマンの走狗である。

ムジオニマン
ロイド・シティを統括する“機械仕掛けの神”。
ボディビル世界における地上の支配者であり、全人類の敵。プロビルダーを「電池」として稼働させることで、IFBBBBBを動かしている。

詳しくは「マトリックスの登場人物一覧」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7
を参照